失業保険で得する方法
失業保険とは?
ここでいう失業保険とは「雇用保険の基本手当」のことです。
会社が雇用保険に加入しており、一定期間その会社に勤めていれば
離職後、もらえる保険のことです。
ただ、会社を辞める方法や時期によって、支給額が大きく異なるので
以下を読みなるべく得して会社を辞めましょう。
失業保険をもらうには?
最近法改正がありまして、会社を離職した日によって支給させる条件が異なります。
・平成19年10月1日以降に離職された方
離職前2年間に11日以上働いた完全な月が12ヶ月以上あること。
(倒産・解雇・65歳以上で離職された方は、離職前1年間に11日以上働いた完全な月が6ヵ月以上あること)
・平成19年9月30日以前に離職された方
短時間以外の被保険者(一般)・・・離職前1年間に14日以上働いた完全な月が6ヵ月以上あること
短時間の被保険者・・・離職前2年間に11日以上働いた完全な月が12ヵ月以上あること
※短時間の被保険者とは、1週間の所定労働時間が20時間以上30時間未満の方をいいます。
失業保険はいくらもらえるのか?
失業保険のもらえる期間
失業保険がもらえる期間は雇用保険の被保険者期間や自分の年齢、離職理由などによって異なります。
・一般の離職者(自己都合による離職者)
| 被保険者であった期間 | |||
| 離職時の満年齢 | 10年未満 | 10年以上 20年未満 | 20年以上 |
| 65歳未満 | 90日 | 120日 | 150日 |
・会社都合での離職者
| 被保険者であった期間 | |||||
| 離職時の満年齢 | 1年未満 | 1〜5年未満 | 5〜10年未満 | 10〜20年未満 | 20年未満 |
| 30歳未満 | 90日 | 90日 | 120日 | 180日 | |
| 30〜35未満 | 180日 | 210日 | 240日 | ||
| 35〜45未満 | 240日 | 270日 | |||
| 45〜60未満 | 180日 | 240日 | 270日 | 330日 | |
| 60〜65未満 | 150日 | 180日 | 210日 | 240日 | |
・障害者等の就職困難者
| 被保険者であった期間 | ||
| 離職時の満年齢 | 1年未満 | 1年以上 |
| 45歳未満 | 150日 | 300日 |
| 45歳以上 65歳未満 | 360日 | |
・65歳以上で離職した方
| 被保険者であった期間 | 1年未満 | 1年以上 |
| 高年齢求職者給付金の額 | 30日 | 50日 |
・短期雇用特例被保険者
| 40日 |
失業保険のもらえる金額
失業保険の支給額1日分は離職前の賃金額で決まります。
| 60歳未満の方 離職前賃金の5〜8割 | 60歳以上65歳未満の方 離職前賃金の4.5〜8割 |
||
| 離職前の賃金 | 基本手当日額 | 離職前の賃金 | 基本手当日額 |
| 月15万円 | 3821円 | 月15万円 | 3752円 |
| 月20万円 | 4664円 | 月20万円 | 4406円 |
| 月30万円 | 5705円 | 月30万円 | 4736円 |
| 基本手当の上限額 | |
| 30歳未満 | 6365円 |
| 30歳以上45歳未満 | 7070円 |
| 45歳以上60歳未満 | 7775円 |
| 60歳以上65歳未満 | 6777円 |
| 65歳以上 | 6365円 |
待機と給付制限とは
まず失業保険を受給するためには7日間の待機が必要となります。
つまり失業してから7日間(正確には職業安定所に支給に関わる手続きを済ましてから)
は失業保険はもらえません。
また、自己都合で退職した場合は上記の待機後、3か月間給付制限(つまり3か月は失業保険をもらえません)
されてしまいます。注意して下さい。
もっとも得する失業保険のもらい方
辞め方
会社を辞める方法にも気を付けましょう。なるべくなら「会社の都合で退職する」ようにしましょう。
「自己都合で退職」となると、給付制限も受けますし、失業保険をもらえる期間にも大きく差が出てしまいます。
「会社の都合で退職する」にはリストラされるなどがありますが、他にも様々あります。
主要な方法をここにまとめたので参考にしてください。
辞める時期
辞表を出す時期は慎重にしましょう。まず、自分が何ヶ月雇用保険に加入しているかを
調べましょう。公共職業安定所に問い合わせましょう。
そして、上記の「失業保険がもらえる期間」を参考に辞表を出す時期を見極めましょう。
後一月働いていれば、後6ヵ月失業保険もらえたのに!ということにならないようにしましょう。
公共職業訓練を受けよう
公共職業安定所に職業訓練を申し込みましょう。
なんと職業訓練を受講中は失業保険のもらえる期間が過ぎても、延長してもらえることが出来るのです(2年が限度)。
さらに、待機期間、給付制限も解除されてしまうんです。
詳しくは職業訓練で得をするをごらんください。


