年次有給休暇で得をする
あと少しで会社を退職するのに年次有給休暇が大量に残っている。そういった話は、
よく聞かれることですよね。
そこで、その残った年次有給休暇をなんとかしてから辞める方法を知っておきましょう。
年次有給休暇は退職直前にまとめて取れる?
結論から言うと年次有給休暇は退職直前にまとめて取れるます。
法律的には年次有給休暇は労働者がいつでも好きなときに、何日でも取れるようになっています。
しかし、会社も業務に重大な支障をきたす時には「時期変更権」という年休を取る時期を変えれることができます。
なので退職前に年次有給休暇とるためには、後継者との引継ぎなどの時間を計算して前もって請求しましょう。
年次有給休暇の買い上げはできる?
普段は労使双方で買い上げに合意しても年次有給休暇の買い上げは
違法となり無理です。
しかし、例外があります。
(1)退職するとき。
(2)法律で決められた以上の年休。
(3)時効で消滅した年休(年休の時効は2年です)。
なので、会社との交渉次第では退職前に消化しきれない年休は買い上げしてもらえる
可能性があります。
しかし、買い上げは義務ではないので気をつけましょう。
年次有給休暇の日数
社員はもちろん、アルバイトやパートも年休をもらえる条件を満たしていれば年次有給休暇がもらえます。
労働基準法でもらえる年休の最低日数が決まっています。
では、どれくらいもらえるのでしょうか?
社員
| 勤続 年数 |
6ヵ月 | 1年 6ヵ月 |
2年 6ヵ月 |
3年 6ヵ月 |
4年 6ヵ月 |
5年 6ヵ月 |
6年 6ヵ月 |
| 年休 日数 |
10日 | 11日 | 12日 | 14日 | 16日 | 18日 | 20日 |
アルバイト・パート
| 週所定 労働日数 |
1年間の 所定労働日数 |
勤続年数 | ||||||
| 6ヶ月 | 1年 6ヶ月 |
2年 6ヶ月 |
3年 6ヶ月 |
4年 6ヶ月 |
5年 6ヶ月 |
6年 6ヶ月 |
||
| 4日 | 169〜 216日 |
7日 | 8日 | 9日 | 10日 | 12日 | 13日 | 15日 |
| 3日 | 121〜 168日 |
5日 | 6日 | 6日 | 8日 | 9日 | 10日 | 11日 |
| 2日 | 73〜 120日 |
3日 | 4日 | 4日 | 5日 | 6日 | 6日 | 7日 |
| 1日 | 48〜 72日 |
1日 | 2日 | 2日 | 3日 | 3日 | 3日 | 3日 |
年次有給休暇について
年次有給休暇の条件
年次有給休暇の発生条件は以下の2つです。
(1)半年間、継続して働く。
(2)半年間、8割以上の出勤率がある。
年次有給休暇の取得
年次有給休暇は「ください」と言わなければ与えなくてよい「請求システム」
となっています。
「ください」と言い難い会社にいる場合は退職前にまとめて請求しましょう。
年次有給休暇の注意点
年次有給休暇とは丸一日有給になると勘違いしがちだが、働いた時間 (例えばバイトで5時間働いているのなら5時間)が有給となります。


